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一度取れば一生モノ。更新不要の福祉資格とは?

2026/02/23
一度取れば一生モノ。更新不要の福祉資格とは? 株式会社DREAM SMART

「資格って、取ったあと更新が必要なの?」「せっかく勉強しても、数年ごとに更新があると大変そう」――就活中の学生さんなら、コスパも将来性も気になりますよね。
結論から言うと、福祉分野には“更新が必須ではない資格”が複数あります。
つまり一度取れば、基本的には長く活かしやすい“土台の資格”になり得ます。
ただし注意点もあります。更新がない=学び直し不要、ではありません
福祉は制度や用具、現場の常識が変わることがあるので、働きながら情報をアップデートする姿勢は必要です(ここは一般論です)。
それでも、更新手続きや更新費用に追われにくい資格は、学生さんにとって大きなメリット。

この記事では、「更新不要の福祉資格ってどれ?」「就活でどう評価される?」「一生モノにするコツは?」を、福祉用具専門相談員のオンライン講座スタッフ目線で、カジュアルに整理します。

まず確認!“更新不要”の意味を勘違いしないのが大事

最初にここだけ押さえておくと安心です。
「更新不要」と言っても、資格によって意味が違うことがあります。

一般的には、
・資格証の有効期限がなく、定期的な更新手続きが求められない
・更新講習や更新料の支払いが“必須”ではない というニュアンスで使われます。

ただし、更新がなくても、現場で仕事を続けるには学び直しが必要な場面はあります。
福祉は、制度改定(介護保険など)、用具の進化、新しい支援の考え方の普及などが起きやすい分野だからです。
ここを「更新がないなら放置でOK」と誤解すると、就職後にギャップが出ます。
でも逆に言えば、更新手続きがない資格は「資格維持の負担が少ない」ので、学生さんには向いています。

学ぶべきポイントは“資格を取ること”だけでなく、“どう一生モノにするか”。
つまり、取得後に現場で使える形に育てていくことです。
就活で評価されるのは、この理解がある人。
面接で「更新不要だから楽そう」で終わると弱いですが、「更新に追われず、その分現場で必要な知識を自分からアップデートし続けられる」と言えると、むしろ評価が上がります。


代表例|福祉用具専門相談員は“更新不要”で実務に直結しやすい

就活中の学生さんにとって、実務に直結しやすく、かつ更新負担が比較的少ない資格の代表例が「福祉用具専門相談員」です。
福祉用具専門相談員は、車いす、歩行器、手すり、特殊寝台、入浴補助具などの福祉用具について、利用者さんの身体状況や住環境、家族の介助状況に合わせて選定・提案し、導入後も調整して生活に馴染ませる専門性を持つ職種です。

この資格が“更新不要で一生モノ”と言われやすい理由は、学ぶ内容が「現場の基本動作」に直結しているからです。

たとえば、
・本人の動作を観察し、困りごとを整理する(アセスメント)
・住環境(段差、廊下幅、動線)を見て、危険を見つける
・複数の用具から、生活に合うものを選び、使い方を説明する
・導入後の不具合や違和感を拾って微調整する この流れは、福祉の現場で“変わりにくい基礎”です。

用具の種類や制度は変わっても、現場で必要な姿勢や考え方は残りやすい。
だから長く活かしやすいんです。
もちろん、用具は日々進化します。
だから「更新不要=勉強終わり」ではなく、「更新に追われない分、必要な学びを自分のペースで積み上げられる」と捉えるのが正解。
ここまで理解できると、“一生モノ”としての説得力が出ます。


就活で強い!“更新不要資格”が評価される3つの理由

更新不要の資格は、ただ楽というだけでなく、就活での見られ方にもメリットがあります。

ポイントは3つ。
① 学ぶ姿勢が見える 資格取得は、一定期間コツコツ学び切った証拠になります。
特に福祉系は安全や倫理が絡むので、「丁寧に学べる人」「確認を怠らない人」という印象につながりやすいです。

② 現場で使える基礎力の証明になる 福祉用具専門相談員のように、アセスメント・提案・説明・調整という“実務の型”を学ぶ資格は、現場に出たときの立ち上がりが早いと見られやすいです。
新卒は経験がない分、「型を知っている」だけでも強みになります。

③ 長期的に働く意思が伝わる 更新不要の資格は、「長く使う前提で取った」と説明しやすいです。
面接では、短期の勢いより、長期で専門性を育てる姿勢が評価されることが多い。
特に福祉の分野は、経験の積み上げが価値になりやすいので、この相性がいいです。

ただし注意点。
資格があるだけで採用されるわけではありません。
大事なのは、資格を通じて「どんな価値を出したいか」を語れること。
次のセクションで、その作り方を具体にします。


志望動機に落とすコツ|「一生モノ」にする人の言い方

志望動機が弱くなるパターンは、「更新不要だから取りました」で終わること。
これだと、採用側は“楽したいだけ”に見える可能性があります。

逆に強くなるのは、次の3点が入っている志望動機です。
1)なぜ福祉なのか(きっかけ)
2)なぜその資格なのか(仕事理解)
3)どう一生モノにするのか(成長計画)

たとえば、こういう言い方ができます。
・志望動機例:
「更新に追われずに基礎を固め、現場で必要な知識を継続的に学び続けられる点に魅力を感じ、福祉用具専門相談員の学習を選びました。福祉用具はモノを提案するだけでなく、住環境や本人の動作を踏まえて安全と自立を支え、導入後も調整して生活に馴染ませる仕事だと理解しています。将来的には多職種と連携しながら提案の精度を高め、長く信頼される専門職として成長したいです。」

この形だと、「更新不要」を“成長の余白”として使えているので好印象です。
自己PRとつなげるなら、学生生活の経験を仕事の構造に合わせます。
接客=ヒアリングと提案、サークル=調整と合意形成、ゼミ=仮説検証と改善。
福祉経験がなくても十分戦えます。


まとめ|更新不要=ゴールじゃない。“自分で育てる資格”が一生モノ

「一度取れば一生モノ。更新不要の福祉資格」と聞くと、楽そうに感じるかもしれません。
でも本当に強い人は、更新不要を“放置できる理由”ではなく、“自分で育てる余白”として使います。
福祉用具専門相談員のように、現場で必要な型(アセスメント→提案→導入→調整)を学べる資格は、就活でも評価されやすく、働き始めてからも伸びやすい土台になります。
制度や用具が変わっても、相手の生活を丁寧に観察し、安全と自立を両立させる考え方は残りやすい。
だから“長く活かせる”。
更新がないこと自体より、「学びを続ける姿勢」と「現場で価値を出すプロセス」を語れるか。
ここが、就活で一目置かれる分かれ道です。

今後も、皆さまにとって役立つ情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!


詳しくは、当社の公式ウェブサイトから簡単に行うことができます。
詳細な講座の内容や日程もサイト内で確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

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