皆様こんにちは。福祉用具専門相談員指定講習のケアラボオンライン資格取得講座のスタッフです。
今回は、受講を検討されている方にとって大切なお知らせです。
これまで「50時間」で実施されてきた福祉用具専門相談員指定講習ですが、2025年11月開講分からは**新カリキュラム(53時間)**に移行することが決定しました。厚生労働省が示した指針や、各都道府県の通達に基づき、全国的にこの改訂が適用されます。
弊社のオンライン講座も、この新カリキュラムに完全対応。11月開講分より、新しい学習内容とテキストで受講いただけるよう準備を進めています。
今回は、「なぜ時間が増えたのか」「旧カリキュラムと何が違うのか」「オンライン講座で学ぶメリット」などを、できるだけわかりやすくお伝えします。
まずは基本から。福祉用具専門相談員指定講習は、福祉用具を利用者に適切に提供するために必要な資格を取得するための研修です。
福祉用具とは、介護保険の対象となる以下のような用具を指します。
など、日常生活の自立支援や介護負担の軽減につながる用具です。
福祉用具専門相談員は、利用者の身体状況や住環境を確認しながら、最適な用具を選定・提案する役割を担います。
単なる「販売員」ではなく、利用者の生活の質を高めるために欠かせない存在なのです。
今回の変更は単なる「時間が3時間増えただけ」ではありません。介護保険制度の中で福祉用具の役割がますます重要になっていることが背景にあります。
日本では2025年には人口の約3割が65歳以上になるといわれています。介護を必要とする方が増える一方で、在宅生活を希望する方も多く、福祉用具の需要はますます高まっています。
ベッドや車いすの誤使用による事故が報告される中、安全性を高めるための教育が必要とされてきました。新カリキュラムではリスクマネジメントや事故防止の視点が強化されています。
センサー付きベッドや見守り機器など、新しい福祉用具が次々と登場しています。これらを正しく理解し、利用者に提案できる知識が求められています。
こうした流れを受け、厚労省の指針(参考資料PDF)や、各都道府県の通達(例:大阪府の資料)により、カリキュラムの見直しが行われました。
旧カリキュラムで扱いきれなかった「最新の福祉用具」「在宅生活を支える環境整備」「介護事故防止」に関する項目が新たに加わりました。
利用者の事例をもとにした演習やディスカッションの時間が増えました。オンライン講座でもZoomのブレイクアウト機能を活用し、受講生同士が意見交換できるよう工夫しています。
介護保険制度は数年ごとに改正されるため、その背景や最新情報を学ぶ時間が増えました。制度を正しく理解することで、利用者やケアマネジャーとの連携がスムーズになります。
| 項目 | 旧カリキュラム(〜2025年10月) | 新カリキュラム(2025年11月〜) |
|---|---|---|
| 総時間 | 50時間 | 53時間(+3時間) |
| 講義内容 | 基礎的な福祉用具知識・安全使用・介護保険制度の概要 | 最新の福祉機器・ICT連携、事故防止・リスクマネジメント、在宅環境整備の実践を追加 |
| 演習・グループワーク | 事例演習は限定的 | グループワーク拡充(事例検討・多職種連携のロールプレイ等) |
| 制度理解 | 介護保険制度の基本事項を学習 | 最新改正動向と説明実務を強化(ケアマネ連携・同意手続き等) |
| 教材 | 旧版テキスト | 新版テキスト(新科目構成・最新事例を反映) |
| 修了証の効力 | 有効(指定講習修了証) | 同等に有効(効力に変更なし) |
| オンライン対応 | Zoom実施・一部録画復習可 | Zoom実施・ブレイクアウト演習強化/録画復習継続 |
※2025年11月開講分より新カリキュラム(53時間)へ移行します。詳細は各自治体の告示・指針をご確認ください。
10月まで → 旧カリキュラム(50時間)
11月以降 → 新カリキュラム(53時間)
新カリキュラム対応のテキストは11月以降発送。受講月により内容が異なります。
修了証の効力に違いはありません。資格としては同等です。
介護現場では「立ち上がるのが楽になった」「一人でトイレに行けるようになった」といった小さな変化が、利用者の自信や家族の安心につながります。
福祉用具専門相談員は、その変化を支える専門職です。今回の新カリキュラム移行は、これからの介護を支える人材をより実践的に育成するためのステップ。
2025年11月開講の新カリキュラム対応オンライン講座で、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。
福祉用具専門相談員のオンライン資格取得講座への申し込みは、当社の公式ウェブサイトからに申込を行うことができます。
詳細な講座の内容や日程もサイト内で確認できますので、ぜひチェックしてみてください。