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ケアマネジャーとの連携のコツ 〜信頼関係が生む“いい仕事”〜

2025/07/07
ケアマネジャーとの連携のコツ 〜信頼関係が生む“いい仕事”〜 株式会社DREAM SMART

福祉用具専門相談員として働く皆様、毎日お疲れさまです!

今回は、現場で必ずといっていいほど関わる「ケアマネジャー(介護支援専門員)」との連携について、ケアラボオンライン資格取得講座が考えるうまく付き合っていく上でのコツやポイントをお伝えします。

ケアマネジャーといえば、利用者さんの介護サービス全体をコーディネートする中心的な存在。私たち福祉用具専門相談員が提案する用具の導入や変更も、基本的にはケアマネさんのケアプランの中で進められます。

…とはいえ、現実はなかなかスムーズにいかないこともありますよね?



「連絡したけど返事が来ない」
「こちらの提案をなかなか通してもらえない」
「何を求められているのかが分からない」

こういった悩みを抱えている相談員の方も少なくないはず。 でも、ちょっとした意識や工夫で、ケアマネさんとの関係性はグッとよくなります。
それではさっそく、連携をうまく進めるための“ちょっとしたコツ”、ご紹介していきましょう!

コツ①:ケアマネさんの「立場」を理解する

まず何より大切なのは、「相手の立場を知ること」。

ケアマネジャーは、利用者さんとそのご家族、サービス事業者(訪問介護・通所介護・福祉用具・住宅改修など)、そして行政機関の間に立ち、日々たくさんの調整をしています。
つまり、“板挟み”状態になることが非常に多いんです。
中には月に40人以上の利用者さんを担当しているケアマネさんもいて、一日に何十件もの連絡や書類対応に追われています。
「連絡が遅い」「対応が冷たい」と感じることがあっても、それはケアマネさんが怠けているわけではなく、“物理的に手が回っていない”ことがほとんどなんです。

そんな背景を理解したうえで、こちらからも「どうすれば負担をかけずに連携できるか?」を考える姿勢が大事。 この“思いやりの一歩”が、信頼関係の第一歩になりますよ。

コツ②:報連相は「早め・簡潔・具体的」に

ケアマネジャーと連携する上で欠かせないのが、いわゆる“報・連・相”(報告・連絡・相談)です。

ただし、忙しいケアマネさんにとっては、やたらと長文でわかりにくいメールや、要点の見えない電話はちょっとストレスになることも…。
そこでオススメなのが、「早め・簡潔・具体的」なやり取りです。

例えば、用具の変更提案をする場合なら、
「〇〇様の〇〇の症状が悪化し、現状のベッド柵では対応が難しくなっています。〇〇という福祉用具の導入をご提案したく、ご確認いただけますでしょうか?」

というふうに、理由・背景・提案内容をセットで伝えると、判断もスムーズになります。
また、FAXやメールを送る際も、できるだけ簡潔に。
可能なら、1〜2行で要点がわかる「タイトルや件名」をつけておくと、相手がパッと把握しやすいですよ。

コツ③:情報提供は“気が利くひと工夫”を

ケアマネさんは、現場の福祉用具のことを100%知っているわけではありません。
逆に、相談員の私たちも、利用者さんの生活全体像までは見えないことも多いですよね。

だからこそ、情報共有がすごく大事なんです。

例えば、新しい用具を提案するとき、「なぜその用具が適しているのか?」だけでなく、
「こんな使い方ができる」「ご家族の負担も減る」
といった具体的なメリットや使用シーンを伝えると、ケアマネさんも利用者さんへの説明がしやすくなります

また、訪問時に気づいた小さな変化(ご本人の様子、ご家族の反応など)を、何気ない一言で共有してもらえると、ケアマネさんにとっては“すごくありがたい情報”になることが多いんです。
「気づいたら報告する」
それだけで、「お、この人、頼りになるな」と思ってもらえるんです。

コツ④:信頼は「継続的な誠実さ」から生まれる

ケアマネジャーとの信頼関係は、一日や二日で築けるものではありません。
地道に、コツコツと、丁寧な対応を積み重ねることが大切です。

たとえば…

…こういった小さな積み重ねが、「この人なら大丈夫」という信頼感につながっていきます。
そして一度信頼を得られると、提案も通りやすくなり、情報共有もスムーズになり、結果として利用者さんの満足度も上がっていきます。

まさに、いい連携は“いいケア”を生むんですね。

コツ⑤:相手を「チームの一員」として見る

これは少し視点の話になりますが、ケアマネジャーは“上司”でも“指示役”でもありません。
私たち福祉用具専門相談員と同じ、「利用者さんを支えるチームの一員」です。
一緒に利用者さんの生活を良くしていく“仲間”として、フラットな関係で向き合うことが大切です。
お互いにリスペクトを持ち、相手の専門性を尊重する。
時には、「こういうケースで困ってるんですが、どう思います?」と相談してみるのもいいでしょう。 ケアマネさん側も、「意見を聞かれる」ことで信頼されていると感じ、より良い関係が築けるはずです。

最後に:連携の先にあるのは「利用者さんの笑顔」

ここまで、「ケアマネジャーとの連携のコツ」を5つご紹介してきました。

  1. 相手の立場を理解する
  2. 報連相は早め・簡潔・具体的に
  3. 情報提供は“気が利くひと工夫”を
  4. 信頼は誠実さから生まれる
  5. 相手を“チームの一員”として見る

どれも難しいことではありません。 ちょっとした意識の違いで、仕事のやりやすさも、ケアの質も、ぐっと変わります。
そして何より、この連携の目的は「利用者さんの生活をより良くすること」。
ケアマネさんと私たちがしっかり連携できれば、利用者さんやご家族にとって、安心で快適な環境が整いやすくなります。

「あの相談員さんと仕事すると、スムーズで助かる」
「この前の用具提案、すごく良かったです!」

そんな言葉をもらえるようになると、仕事のモチベーションも上がりますよね。
今日からぜひ、できることからひとつずつ、実践してみてください。 あなたの“ちょっとしたひと工夫”が、利用者さんの笑顔につながります。

私たちケアラボも、あなたの一歩を全力で応援します! どんなことでも気軽にご相談くださいね。


詳しくは、ケアラボオンラインのサイトから申し込むことができます。
詳細な講座の内容や日程もサイト内で確認できますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

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