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正社員を目指すなら福祉用具業界!安定して働ける理由

2026/03/23
正社員を目指すなら福祉用具業界!安定して働ける理由 株式会社DREAM SMART

正社員で安定して働きたい。できれば景気に左右されにくくて、年齢を重ねても続けられる仕事がいい。
──転職相談でよく聞く本音です。そんな人にこそ知ってほしいのが福祉用具業界。

「介護の仕事=体力勝負」というイメージが先に立ちがちですが、福祉用具は少し違います。
必要なのは“力”というより、“観察力”と“提案力”
利用者さんの暮らしを見て、合う用具を選び、安心して使えるように整える。地味だけど、確実に感謝される仕事です。
しかも、制度の後ろ盾があり、レンタル中心のビジネス構造で継続性も作りやすい。

この記事では、「正社員を目指すなら福祉用具業界が強い理由」を、転職中の社会人向けにカジュアルに、でも根拠は固めてまとめます。

そもそも福祉用具業界は「制度に支えられた生活インフラ」

福祉用具の強さは、流行でもブームでもなく、介護保険制度の中に組み込まれているところにあります。
介護保険では、要介護者等が自宅で自立した生活を続けられるように、車いす・特殊寝台・床ずれ防止用具・体位変換器・手すり・スロープ・歩行器・歩行補助つえ・徘徊感知機器・移動用リフトなどが給付対象として整理されています。
さらに「身体状況の変化に応じて適時・適切に提供できるよう貸与(レンタル)を原則」と位置づけられているのがポイント。

つまり、福祉用具は“あったら便利”ではなく、“生活を維持するための道具”として制度が後押ししている、ということです。

転職目線で言うと、これはめちゃくちゃ大きいです。
景気が良いから売れる、悪いから売れない、みたいな波よりも、必要な人に必要な支援が届く仕組みの中で仕事が生まれる。
もちろん業界全体の競争はありますが、土台が「暮らしのインフラ」なので、仕事がゼロになる方向には動きにくい。

もうひとつ大事なのが、利用者さんの状態は変化するという現実。
退院直後は歩行器、体力が落ちたら車いす、夜間の転倒が心配なら手すりやベッド周りの環境調整…と、暮らしに合わせて用具も変わります。
だから“単発の販売”で終わらず、生活の変化に寄り添う仕事になりやすい。
ここに、正社員として続けやすい安定感が生まれます。


レンタル中心の構造が「正社員になりやすい仕事の作り方」になっている

福祉用具って、イメージとしては「モノを売る仕事」になりがちなんですが、実際はレンタル(貸与)を軸に、点検・調整・モニタリングで価値を出す仕事です。
ここが、正社員を目指す人にとって相性がいい理由なのです。
なぜなら、レンタルは「納品して終わり」じゃありません。

導入後に本当に使えているか
痛みが出ていないか
動線が危なくないか
家族の介助負担が増えていないか

こういう確認を続けることで、利用者さんの安全と満足度が上がるし、事業としても継続的なサービスになります。

実際、令和6年度(2024年度)の介護報酬改定では、福祉用具・住宅改修分野で改定が行われ、福祉用具の提供後の対応も含めた運用がより意識されています。
厚労省の「介護保険最新情報」では、貸与と販売の選択制の導入に関連して、貸与した場合は利用開始後6か月以内に少なくとも一度モニタリングを行い、必要性を確認することなどが示されています。

これって現場感覚で言うと、「人の仕事」が増えるということなんです。モノだけでは回らない。説明して、合意を取り、使い方を見て、必要なら変更する。だから、パートよりも継続して担当を持てる正社員が求められやすい。

転職中のあなたがここで押さえるべきは、「福祉用具=営業」だけじゃないってこと。
もちろん提案はします。でも本質は、暮らしの課題を聞いて、選択肢を整理して、リスクを減らしていく仕事。
これができる人は、景気よりも“信頼”で選ばれます。

正社員で長く働きたいなら、この“信頼で積み上がる構造”はかなり強いです。


2024改定で「選べる用具」が増えた=説明できる人が価値になる

最近の動きで分かりやすいのが、令和6年度(2024年度)改定で入った「貸与と販売の選択制」です。
厚労省の整理では、福祉用具・住宅改修に関して、利用者の過度な負担軽減などの観点から、一部の福祉用具で貸与と販売を選べる仕組みが導入されています。

これは転職者にとってはチャンスです。
なぜなら、選択肢が増えるほど、利用者さんや家族は迷います。
「レンタルのほうが安心?」
「購入したほうが安い?」
「身体状況が変わったらどうなる?」って。

厚労省のQ&Aでも、たとえば選択制の対象となる用具を購入した後に、故障や身体状況の変化があった場合の貸与選択などについて、対応の考え方が示されています。
つまり現場では、「制度を知ってる」「メリット・デメリットを整理できる」「その人の生活に合わせて提案できる」人が強い。
これは年齢や体力よりも、知識とコミュニケーションで伸ばせる領域です。

そして、福祉用具の仕事って、正解が1つじゃないんですよ。
たとえば同じ“杖”でも、握力、肩の痛み、歩幅、家の床材、玄関の段差、外出頻度で選び方が変わります。
ここを丁寧にやる人は、紹介が増えるし、ケアマネさんからも信頼される。結果として担当を持ちやすくなり、正社員として評価されやすくなる。

転職活動中なら、面接でこう言えると強いです。「制度改定で選択肢が増えるほど、説明とモニタリングが重要になる。だから私は“売る”より“合う状態を作る”ことをやりたい」って。
言葉に熱が乗ると、採用側はちゃんと見ます。


専門職の価値が上がっている。福祉用具専門相談員の学びが厚くなる流れ

福祉用具業界で正社員を狙うなら、やっぱり強いのが福祉用具専門相談員です。
これ、ただの肩書きじゃなくて、制度運用の中で役割が明確に求められていく職種。

実際、指定講習カリキュラムの見直しが進み、研修時間が50時間から53時間へ改訂され、さらに「福祉用具の安全利用とリスクマネジメント」などの要素が加わりました。

これって、「資格が取りにくくなるから嫌だな」という話じゃなくて、むしろ逆で。
専門職としての中身が厚くなる=現場で頼られる仕事になるということです。
安全、リスク、住環境、介護技術、住宅改修とのつながり。
こういう領域が学びに入るほど、提案は“売り文句”じゃなく“根拠ある支援”になります。

転職中の人がここでイメージしてほしいのは、福祉用具の仕事は「利用者さんの生活を守る仕事」だということ。
転倒や褥瘡は、人生をガラッと変えてしまうリスクがあります。
だから、置き方ひとつ、説明ひとつ、点検ひとつが大事。そこに本気で向き合う人は、長く必要とされます。

しかも、キャリアの広げ方がけっこう多彩です。

現場寄りに深めるならモニタリングや住環境。
マネジメントに行くなら営業所運営や教育。
将来は住宅改修や地域連携側に寄せることもできる。

正社員として「将来の道が見える」って、転職の不安をかなり減らします。


転職で失敗しないコツは「会社選び」より先に“働き方の軸”を決める

最後に、転職での現実的な話をします。福祉用具業界は安定しやすい。
でも、どこでも天国ではないです。
だからこそ、会社の条件を見る前に、先に自分の“軸”を決めておくのが大事。

おすすめの軸は3つだけ。
①人と話すのが好き:
利用者・家族・ケアマネ・事業所とのやり取りが多いので、ここが強い人は伸びます。

②観察して改善するのが好き:
用具は「置けば終わり」じゃなく、調整が命。細かい改善を積み重ねられる人が信頼されます。

③制度やルールを学ぶのが苦じゃない:
選択制やモニタリングなど、制度運用の理解がそのまま武器になります。

この3つのうち、2つ当てはまるなら、福祉用具はかなり相性がいい。
逆に「人と話すのは苦手」「変化に合わせて調整するのは面倒」と感じるなら、別の職種のほうが幸せかもしれません。

そして、正社員を目指すなら、面接で“熱”を見せるポイントはここです。
「安定してそうだから」だけじゃなくて、「生活の変化に合わせて用具を調整し、転倒や負担を減らす提案がしたい」「制度改定で説明の重要性が増えるから、そこを丁寧にやれる人になりたい」。
これ、きれいごとじゃなくて現場で本当に必要な姿勢です。

転職は、条件だけで決めると後悔しやすい。
でも、軸が決まっていると、忙しい時期でも折れにくい。
福祉用具業界は、ちゃんと向き合った分だけ、ちゃんと積み上がる仕事です。
正社員で長く働きたい人に、かなり現実的な選択肢だと思います。

今後も、皆さまにとって役立つ情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!


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